【基礎知識】
【炊飯方式の種類】
炊飯方法によって、値段や炊きあがりに違いが出てくるよ!
真空
浸し工程時に、蓋に内蔵してある真空ポンプにより、内釜内の空気を抜いて真空状態にし、
米の中の空気を抜いて、芯まで水を含ませる。十分に吸水された米はムラなく加熱され、
冷めても弾力のあるご飯になる。
圧力
内釜に圧力をかけて、
水の沸点を高めて炊き上げる方法。高温のため、米の芯まで熱が伝わり、
ふっくらと炊きあがる。
IH
電磁力の働きで、
内釜自体を直接発熱させ加熱する方法。発熱効率が良く、強い火力が得られ、
炊きムラを抑えることができる。ヒーター(マイコン)炊飯器と比べると高価。
ヒーター(マイコン)
本体の底にある炊飯ヒーターが発熱し、その熱を内釜に伝えて加熱する方法。釜全体から加熱するIH炊飯器と比較すると、火力が弱く対流が弱いため、
炊きムラができやすく、炊きあがりに時間がかかる傾向がある。 IH炊飯器と比べると安価。
ガス
ガスで火を起こし、加熱する方法。強い火力で一気に炊き上げる為、
速く美味しく炊き上げることができる。 ガス炊飯器の機種は、あまり豊富ではないが、かまどで炊いたようなご飯が食べられる為人気がある。
【釜の構造】
釜の構造の違いによって、どんな効果があるんだろう?
厚釜
釜を厚くすることで、
熱を蓄えて包み込むように炊き上げられる。
多層釜
様々な金属を重ねることにより、
火力を伝え易くしたり、
保温性をより強められる。
真空釜
真空層を持つ釜。魔法ビンと同じ構造になっている為、
熱効率が高い。
【釜の素材】
素材によって特徴もそれぞれ。
ダイヤモンド釜
ダイヤモンドの微粒子で内釜をコーティグしている釜。
ダイヤモンドは熱効率が高く、激しい対流を生み出し、炊きムラを抑える。
鉄釜
発熱効率が高いため、
ステンレス釜よりも火力を引き出し、おいしく炊き上げる。
銅釜
鉄やステンレスよりも、
熱伝導率の良い素材のため、多層釜に使用される場合が多い。
土鍋
蓄熱性が高く、遠赤効果もあり、じっくり熱を伝える土鍋の特長を生かし、蒸らし効果を高め、ふっくら大きいごはんに炊き上げる。
炭釜
高い熱伝導率と強い遠赤外線効果があり、
短時間にムラ無く加熱することができる。全体が炭でできている本炭釜は、熱伝導率、遠赤効果も優れているが、傷つきやすい為、取り扱いには注意が必要。
【容量で選ぶ】
家族の人数や炊く頻度によって、適切な容量は変わってくるよ!分かりやすい一覧でチェックしてみよう。
ライフスタイルを考慮し、
家族は多いか少ないか、まとめて炊くのか、毎食炊くのか、来客があり食事を振る舞う機会が多いか等、1度に炊く量に合わせて選ぶとよい。
なお、
同じ分量の米を炊く場合、大きな炊飯器の方がより消費電力が大きくなるので、留意する。
※1合は、茶碗約2杯分のご飯になる。
| 人数の目安 |
よく炊く量の目安 |
最大炊飯容量 |
| 1~2人暮らし |
1~2合程度 |
0.54L |
| 3~5人家族 |
2~4合程度 |
1.0L |
| 6人家族以上 |
4~8合程度 |
1.8L |
【操作性やデザインで選ぶ】
使いやすい・使いやすくないは人それぞれ。自分にとっての使いやすさをイメージすることが大切。
操作パネルの色や設置位置、音声ガイド等はメーカーによって異なるため、自分で使い易いと思うものを選ぶ。
また、内釜で洗米できない機種もあるため、手間を省きたいと思う場合は、内釜で洗米できるタイプを選ぶ。
【調理コースの有無】
多機能な炊飯器もいっぱい!どんな機能が欲しいかな?
シチューや肉じゃが、角煮等を調理するための、専用の調理コースが設定できる機種もあるため、自分が使用したい調理コースがあるか確認する。