選び方ガイド テレビ
液晶テレビかプラズマテレビか、まず迷うところ。それぞれの特徴を参考にし、また視聴距離に合わせて画面サイズを選んでみよう!
【基礎知識】
【液晶テレビかプラズマテレビか】
液晶テレビとプラズマテレビの違いをチェックしてみよう!
液晶方式
仕組み
電圧を加えることで向きが変わるという液晶分子の性質を利用し、
パネルの背面から当てた光を透過・遮断して映像を表示する。
メリット
- 液晶方式はバックライトを持ち絶対的に明るいため、使用環境を選ばない。
- 小画面から大画面までサイズの選択肢が広い。
- 消費電力はプラズマテレビの約6割から7割程度のため、>電気代が安い。
- 走査線が無くちらつきも少ないため、目が疲れにくい。
- バックライトの寿命が来ても交換して使用もできるので、比較的寿命が長い(バックライト寿命約6万時間はブラウン管の3倍)。
- 各画素の間隔が狭いので、画面表示はより滑らか。
- 画面サイズの小型化、薄型化が可能。
- 小型でも解像度を高くできる。
デメリット
- 画面強度がやや弱く、ドット欠けなどの影響を受けやすい。
- 応答速度が遅く、速い動きのあるシーンでは残像感がある。また、動画の解像度が静止画に比べ低くなる。
- 視野角が狭く、画面を斜めから見ると見辛い。
- コントラストが低く、立体的な映像表現に難がある。特に部屋の照度が低くなると黒浮きが起こりやすく、暗いシーンの階調再現が困難になる。
- 大型化が困難。
- 表面に保護ガラスが無くパネル強度が低いため、物をぶつけるとパネル割れを起こすことがある。
こんなあなたには液晶テレビがお勧め!
- キメ細かな高画質を大画面で堪能したい!
- 長時間テレビを見ているけど、長く使いたい!
- 模様替えなどで頻繁にテレビを移動する。
- 自然光が差込むリビングのような環境では、外光の影響を受けにくい液晶テレビがおススメ。
プラズマ方式
仕組み
プラズマとは放電現象のことをいう。赤・緑・青の色を付けた細かい蛍光灯をびっしりと敷き詰めたような構造になっており、
各々を発光させて画像を作る。
メリット
- 自己発光なので、視野角が広く、画面を斜めから見ても、見やすい。
- 応答速度が速く、スポーツ番組やアクション映画などの激しい動きでもなめらか、残像やピンぼけ感が起こりにくい。
- 価格や技術面で大画面化しやすく、大型製品が多いため、迫力の映像を楽しめる。
- 外光を避けられる環境であれば、黒がより締まって見え、しっとりとなめらかな階調の映像を楽しむことが出来き、映画などの視聴にも適している。
- 大画面・低コスト(特に大型になればなるほど、液晶ディスプレイよりも安い)。
- コントラストが高く、(液晶テレビに比べ)立体感のある映像を表現できる。
- 白面積が増えると画面の明るさを抑える働き(ダイナミックブライトネス制御)がある為、まぶしさを抑え、眼が疲れにくい。
- 液晶と比較して画面強度が高く、パネル割れが起こりにくい。
- プラズマパネルの寿命は輝度半減まで約10万時間と長寿命。
デメリット
- 自発光であるため画面をあまり明るくでず、映り込みが発生する。
- 昼間遮光ができない、また夜、調光のできない蛍光灯を主照明にしたリビングでは、ややぼんやりした画像に見える。
- 最大消費電力が高い。
- 小型化が難しく、パーソナル用途には適さない。
- 液晶に比べて高精細化が難しい。
- ブラウン管TV同様、画面焼けが起き易く長時間の静止画像表示には向かない。
こんなあなたにはプラズマテレビがお勧め!
- とにかく迫力ある大画面の映像を満喫したい!
- スポーツなど激しい動きの映像を楽しみたい!
- 映画をきれいな画質で楽しみたい。
画面サイズ
画面サイズに迷ったらここをチェック!
ブラウン管テレビと薄型テレビの違い
テレビの大きさ示す「○○V型」という数字は、画面の対角寸法(斜めの長さ)をインチで表したもので、
ブラウン管テレビでは横縦比が4:3に対して、
薄型テレビでは横縦比が16:9となっている。4:3のブラウン管テレビと16:9の薄型テレビとでは、横縦比が違うため、同じ対角寸法でも、薄型テレビの画面サイズの方が小さく感じてしまう場合がある。
視聴距離
高精細な画像のハイビジョンテレビの
適正の視聴距離は、画面縦サイズの3倍以上が目安と言われている。
ブラウン管テレビからの買い替えサイズ目安(横:縦)
※ 液晶テレビの場合の一例
ブラウン管テレビの場合(4:3)
| ブラウン管(4:3) |
液晶テレビ/現状維持(16:9) |
液晶テレビ/お勧めサイズ(16:9) |
| 型数(画面の高さ) |
型数(画面の高さ) |
型数(画面の高さ) |
| 21型(約30.4㎝) |
26V型(約32㎝) |
32V型(約39.2㎝) |
| 25型(約35.4㎝) |
32V型(約39.2㎝) |
37V型(約46.1㎝) |
| 29型(約40.6㎝) |
37V型(約46.1㎝) |
42V型(約52.3㎝) |
| 33型(約48㎝) |
42V型(約52.3㎝) |
46V型(約57.3㎝) |
ワイドブラウン管テレビの場合(16:9)
| ブラウン管(16:9) |
液晶テレビ/現状維持(16:9) |
液晶テレビ/お勧めサイズ(16:9) |
| 型数(画面の高さ) |
型数(画面の高さ) |
型数(画面の高さ) |
| 28型(約32㎝) |
26V型(約32㎝) |
32V型(約39.2㎝) |
| 32型(約37㎝) |
32V型(約39.2㎝) |
37V型(約46.1㎝) |
| 36型(約42㎝) |
37V型(約46.1㎝) |
42V型(約52.3㎝) |
※ 新聞紙1枚と32V型のテレビ画面の大きさはほぼ同サイズ。
【用語集】
難しい言葉はここでチェック!
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地上デジタル放送
従来のテレビ放送はUHF帯とVHF帯を使ったアナログ放送だったが、電波の有効利用やテレビ放送の高画質化・高機能化を推進するため、地デジに移行することが国によって定められた。放送エリアを順次拡大し2011年7月24日までに現行のアナログテレビ放送は終了する。デジタル化によって、高画質化(ハイビジョン放送)や多チャンネル化、データ放送、移動受信(携帯電話など)向け放送などの新しい放送サービスが可能になると言われている。
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地上デジタルチューナー
地上デジタル放送を受信できるチューナー。
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液晶テレビ(液晶方式)
他の表示方式に比べ薄型軽量で消費電力も少なく寿命も長いといった特徴がある。応答速度が遅く動きの激しい映像の表示は苦手である。
- バックライトにより映像を映し出す。
- 常に明るい映像が楽しめる。
- 電力消費量はプラズマより下回る。
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LEDバックライト
LEDを用いた液晶テレビの光源のこと。色の再現性が高い美しい映像や省電力を実現する。
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プラズマテレビ(プラズマ方式)
応答速度が速く、コントラストが高い。
- 画素が一つずつ発行するため、残像が少ない。
- 黒の再現性に優れている。
- 電力消費量は液晶より下回る。
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有機EL
Electroluminescence(エレクトロ・ルミネッセンス)の略。
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有機ELディスプレイ
有機物質に電流を流し発光させるという構造。液晶と比較してもより明るく、鮮明な画像を実現する。またバックライトが不要のため、より薄くすることが可能。従来のディスプレイと比較して優れた特徴を持つディスプレイとして注目されている。
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プロジェクションテレビ
投影型テレビ。スクリーンに投射して大画像を得る方式のテレビのこと。
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ハイビジョン
NHKが開発した高精細度テレビジョン(High Definition television)というテクノロジーのこと。
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フルハイビジョン
画素数が「1920(横) × 1080(縦)」の表示パネルのことを指す。ハイビジョン映像は「1920 × 1080」で撮影されているので、そのままの解像度で映像を再現できる。
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画面サイズ
インチで表す。また対角線の長さを表しており、同じインチ数でも、画面の縦横比(アスペクト比)により「高さ」や「幅」の寸法は異なる。
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画素数
画面のきめの細かさを表す単位。この値が高いほど、画面が滑らかで自然な表示になる。
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倍速液晶
通常、1秒間に60コマの表示速度を倍の120コマまたは240コマに増やすことで、スポーツなどの早い動きがなめらかになり、残像感が軽減する。
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視野角
液晶パネルは液晶層に厚みがあり、液晶の背面から光を出しているため、正面から
きれいに見えても、斜めから見ると画面が見にくくなることがある。
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応答速度
画面を明るくしたり暗くしたりするために必要な時間のこと。応答速度が速いとスポーツなど動きの早い映像でも、残像の少ない滑らかな映像になる。
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チューナー
テレビ受像機などのうち、音響出力部(スピーカ、パワーアンプ)や映像表示部
(液晶ディスプレイあるいはブラウン管など)を持たない機器、部品のこと。
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デジタルチューナー
地上波デジタル、BS、CSデジタルを受信できる。チューナーが複数ある場合は、画面を分割して放送を同時に視聴したり、視聴しながら同時に録画を行えたりする製品もある。
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HDMI端子
1本のケーブルでデジタル映像と音声を伝送できる。HDMI端子搭載のパソコンやゲーム機、DVDなどのデジタルレコーダーと接続するときに使用する。
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D端子
DVDプレーヤーやデジタルチューナーを接続可能。高品位な映像を楽しめる。